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カテゴリ:映画( 6 )
「いつも構図を考えている」~『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』後編~
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2008.02.20 │ 有楽町イトシア │ ROCKちゃん │ Nikon D300 │ TAMRON 17-50mm F/2.8 │ 17mm │ F4.5 │ 1/80秒
露出補正:0 │ ISO200 │ WB:オート │ JPG L NORM │ Pコントロール:ニュートラル │ A・D-ライティング:標準


前編からの続きです。
写真はこの映画の存在を教えてくれ、一緒に観に行った友人のROCKちゃん。

ロッカーに密着してジャンキーになったリーボヴィッツは、厚生施設を出たあと彼女にとって新たな撮影法に取り組む。
セットを使うようになるのだ。
それまでのモデルに密着したジャーナリスト然とした撮影法から、アイディアを練り、作り込む撮影法へ。

そこでも彼女は成功を収める。
ウーピー・ゴールドバーグは、ミルク風呂に入らされ、そこから顔と手足だけ出した写真を撮られた。
「金曜は誰も私のことを知らなかったけど、土曜は皆が私の話をしてたわ」
と彼女。
この写真で有名になったのだ。
ベット・ミドラーは撮影前にムッとする。
「なんで私が棘だらけの薔薇の上に寝なきゃなんないのよ」
しかし棘は抜かれていた。
「彼女が徹夜で全部抜いたと聞いて、もうそれから彼女の言うがままよ!」
とミドラー。
セットは次第に大がりなものになる。
「撮影費に驚くこともあるけど、彼女の写真はインパクトがあって評判もいいので気にしないわ」
と雑誌関係者。

彼女の作品を観て思ったのが、テーマのシンプルさ。
黒人のゴールドバーグなら、ミルクと肌で白黒の対比。
映画「ROSE」なら薔薇。
ジョンとヨーコなら、ヨーコにべた惚れのジョン。
シンプルでストレート。そしてテーマの強調。
メッセージを広く強く伝えるにはこの方法だな、と思った。
しかし、企画会議では叩かれるかも。
ストレートでわかりやすいものは、皮肉屋、アラさがし屋の絶好の標的。

「テーマ」は見つけてしまえば「当たり前じゃん」と思われるが、見つけるのは意外とタイヘン。
企画、準備の段階で様々な情報や頓珍漢な意見が入るのでブレたりする。
その点、被写体の持つテーマを見抜きそれを貫いたリーボヴィッツはさすが。

この時彼女が師事した著名女性カメラマンとのエピソードが興味深かった(名前は失念)。
「選定作業が大事よ」とアドバイスし、数あるショットの中からあっという間に写真を選んだ師匠に「私なら5時間かかる!」とインタビューで驚くリーボヴィッツ。
写真の選定、選ぶ人がちがえば、まったく違う写真を選ぶだろうな、と思うことがある。
一度モデル自身に選んでもらったら、驚いた。彼女にとって損になるショットばかりだった。

師匠にダメだしされるエピソードには感動。
ブルース・スプリングスティーン、ジェイムス・テーラーなどが参加した社会的メッセージを託したコンサートの集合写真を撮ったのだが、それを見た師匠が激怒。
「あなたは大切なチャンスを台無しにしてしまった!」
その集合写真は白い壁の前に皆が立っているだけの写真だった・・・
こういう師匠いいなあ。怖いけど。

写真は構図が大切だが、彼女は子供時代、父の仕事の関係で車で寝泊りすることが多かった。
母親が「ずっと窓から外を眺めていたことが写真に役立っているんでしょうね」と語る。
車の窓がフレームだったわけだ。
リーボヴィッツの「いつも構図を考えている」という言葉も印象的。
彼女の写真はそんなところから来ている。

さて、映画全体についてだが、撮影現場のシーンが多いので、カメラマンならそれだけでも観に行く価値があるかも。
モデルに「ビューティフル、ビューティフル」と声を掛けながら撮影する彼女。
セットを指差しスタッフに「まとまり過ぎてる。もっと散かせて」と注文する彼女。
日暮れの撮影で時間に追われながらも的確に指示する彼女。
馬車の前で「馬はいらない!何で馬を発注したのよ!?馬は写らないのに」とスタッフに詰め寄る彼女。
一流の現場を見るチャンスは少ない。
技術的な話はいっさい無いのでそれを期待する向きにはお勧めしない。

写真に興味のない人にはどうかな。
人間としての彼女には全く迫っていなかった。
有名人へのインタビューも彼女への賛辞で終わらせているし、なによりリーボヴィッツへのインタビューが少なすぎる。
写真について彼女に語らせてほしい。
恋人(女性)や父親の遺体まで撮ったリーボヴィッツに「WHY?」という問いかけをしてほしい。
彼女の背負ったものを描くかどうかが、一般の人が惹き付けられるか否かの分岐点だ。
その点残念だが、「カメラマンのドキュメンタリー」というレアなテーマを選び映画にしたことには素直に拍手。上映中!

ひとりごと。
字幕が見にくかったなあ。
右端に縦書き。
前から2列目の席だったので、映像と字幕を目で追うのがタイヘンで途中から半ば諦めた。
ROCKちゃんを見ると、彼女も忙しく左右、右左と視線を動かし、それがおかしかったりした(笑)。
それにしても彼女、その美貌とスタイルに加え、いつもファッションをキメてくるので撮影のテンションも上がる。感謝!

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2008.02.20 │ 有楽町マルイ「茶寮 花絵」 │ ROCKちゃん │ Nikon D300 │ Tokina AT-X 124 │ 12mm │ F4.0 │ 1/60秒
露出補正:+1.0 │ ISO1100 │ WB:オート │ JPG L NORM │ Pコントロール:ニュートラル │ A・D-ライティング:標準


これでこの映画の感想終わり。
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ミック・ジャガーの手首の傷 ~『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』前編~
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『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』公式サイト
アニー・リーボビッツ:アート・フォト・サイト(略歴)
茶寮 花絵

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by Photobra | 2008-02-25 01:09 | 映画
ミック・ジャガーの手首の傷 ~『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』前編~
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2008.02.20 │ シネカノン有楽町2丁目 │ ROCKちゃん │ Nikon D300 │ Tokina AT-X 124 │ 12mm │ F4.5 │ 1/80秒 │ 露出補正:-0.5
ISO200 │ WB:オート │ JPG L NORM │ Pコントロール:ニュートラル │ A・D-ライティング:標準


なんだかんだで遅くなりましたが、『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』を観た感想を。


リーボヴィッツは裸のジョンがヨーコに抱きついてる写真や、デミ・ムーアの妊娠ヌードを撮った超有名な肖像写真家で、この映画は彼女の妹が監督したリーボヴィッツの撮影風景、彼女の写真、関係者へのインタビューで構成されたドキュメンタリー映画。
インタビューではオノ・ヨーコ、アーノルド・シュワルツェネッガー、ヒラリー・クリントンなど大物が登場している。

彼女は70年代初めにロック専門誌「ローリングストーン」で写真を撮り有名になったのだが、ローリングストーンズのツアーの撮影のエピソードが大きく取り上げられ、また写真も数多く紹介されている。
そこで彼女がしたことは、徹底密着。
メンバーの行くとこはどこでも行き、挙句の果ては手首に怪我をしたミックを病院まで追いかけ、縫った直後の写真まで撮ってしまう。
メンバーがホテルで倒れこむように眠っている写真も多い。
インタビューでミック・ジャガーとキース・リチャードがその密着ぶりに感心するほどだ。

ストーンズのオフショットの写真は、凝っていない。背景をボカしたり、奇を衒ったアングルも、映画を観る限りではなかった。
口の悪いマニアなら「こんな写真誰でも撮れる」と陰口を叩きそうだが、それはちがう。
私もさんざイベントなどで人物を撮影してきたが、相手の恥部までも写すことは大変困難だ。
楽屋などでのオフショットで決定的なものこそ「これ撮っていいんだろうか」と躊躇するようなものが多い。
それを撮るには、「被写体から信頼されている」ことと「撮る勇気」が必要だ。
言うはやすしで、これは中々簡単に出来るものではない。
あなたは目の前のプロレスラーから「撮るなあ!」と怒鳴られてシャッター押せますか?
私は押せませんでした・・・後で格闘家の友人から「それは『撮れ』て意味だよ!」と笑われた。

それ以前にも大きな問題がある。
「決定的瞬間の場にいる」ということ。
シャッターチャンスの前後には写真を見る者にはわからない膨大な退屈な時間があり、気が緩んだり怠け心が起きたりする。
「押さえは撮った。さて、どうしようかな。帰ろうかな」
そう考えている時にメインの被写体が部屋を出て行く。
「どうせ大したことないだろう」とあなたは着いて行かない。
しかし、そこで決定的チャンスを逃しているかも知れないのだ。

リーボヴィッツは上司から「控えるように」と注意されながらもロッカーに密着し、最後はジャンキーになって厚生施設に入った。
ただのグルーピーと言ってしまえば身も蓋もないが、グルーピーとちがうのは彼女はシャッターを押し、生のロッカーの姿を写したということだ。
彼女はその時から真のカメラマンだったのだ。



と、ここまでが彼女の「ローリングストーン」時代。
映画ではこの後の彼女の大きな転機も描かれていて、それについても書きたいが、今日はここまで。

後編



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by Photobra | 2008-02-22 16:19 | 映画
『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』を観て来たのだが
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2008.02.20 │ 有楽町マルイ「茶寮 花絵」 │ ROCKちゃん │ Nikon D300 │ Tokina AT-X 124 │ 12mm │ F4.0 │ 1/60秒 │ 露出補正:+1.0
ISO900 │ WB:オート │ JPG L NORM │ Pコントロール:ニュートラル │ A・D-ライティング:標準


映画の感想はコチラ ⇒ ミック・ジャガーの手首の傷 ~『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』前編~

以前予告した通り、『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』をROCKちゃんと見てきた(ROCKちゃんはいつも絵になる!顔出し出来ないのが残念なほど美人だしね)。

感想を今まで書いていたのだが、まとまらないよ。
映画のあと夜の銀座を撮影で歩き回った疲れ?

画像と文章。毎日更新しようとするとほんとフォトログは大変だ。
今夜アップしたいのだが、GRAVEさんの飲み会が入っている。このブログ休みになる可能性が強い。

とにかく、人物写真を撮る人は観たほうがいいよ。機材の話は皆無なので、そっちが好きな人は期待しないほうがいい。
客入りは平日の昼にも関わらず満席寸前だった。
今日はこれまで。

初バレンタイン貰った!

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2008.02.20 │ 有楽町マルイ前 │ Nikon D300 │ Tokina AT-X 124 │ 14mm │ F4.0 │ 1/30秒 │ 露出補正:0
ISO400 │ WB:オート │ JPG L NORM │ Pコントロール:ニュートラル │ A・D-ライティング:標準


ありがと、ROCKちゃん!

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by Photobra | 2008-02-20 05:24 | 映画
「嫌われ松子の一生」と女友達の死
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これは私のエゴから書いた一文である。
新年にふさわしくないし、カメラや写真とは関係ない。
しかし、書かずにはいられなかった・・・。


絵が貧乏臭いので邦画が嫌いだ。
どうせ観るなら豪華な映像だけでも楽しみたい。
しかし、そうばかりは言ってられない時もある。
DVDで「嫌われ松子の一生」を観た。1年半前の邦画である。

結論から書くと、すごく良かった。
松子という純粋で明るい女性が男が原因で転落していく様を描いた映画で、トルコ嬢、ヤクザの情婦、ヒモ殺しの殺人犯で服役と波乱の人生を送り、50を過ぎるとゴミだらけの部屋に引きこもり光GENJIのメンバーの狂的ファンになってついには発狂、最後は何者かに撲殺される・・・。
ストーリィは救いようもなく暗いのだが、CGをこれでもかというほど使った映像と派手な音楽とで一転豪華絢爛、華やか映画に仕上がっている。木造アパートでのシーンでも様々なフィルターを使って(CG?)色を付け現実感を徹底的に排除している。中島哲也監督が「原作が暗いのでデイズニー映画のように撮ってみた」と語っているように、まさに映像はディズニー。貧乏臭さ、邦画臭さは微塵もない。まず、そこが良かった。

松子を演ずる中谷美紀の演技も素晴らしい。
「演技がウマイ」というより「松子がそこにいる」という表現がピッタリだ。
素の彼女は影が薄い感じだが、この映画では全く違う。パワフルで動作も素早い。喜怒哀楽の表情も人間としての深みを感じさせる濃厚なものだ。
彼女が前向きでバイタリティ溢れる松子を演じきったことも、この映画を明るいものにしている。

もう一つ悲惨なストーリィを異化するためにこの映画が使った手法として「コメディタッチ」が挙げられるのだが、リアルな演技を求められるシーンでは、どの役者も超リアルな演技を徹底していた。それが松子の姿がいつまでも脳裏に残り続ける大きな理由だろう。

実は、松子が入水自殺を図るシーンで泣いてしまった。
ある女性を思い出したからである。
年末に知人の女性が自殺した。

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彼女とは2年前にあるイベントで知り合いそれからは同様のイベントで数度会っただけでたまにネットでやりとりをしていた。
最後のやりとりは一ヶ月前、イベントの舞台に上がった彼女を撮った画像を彼女に送るさいのやりとりだった。
そのメールでも、いつものように彼女は元気で、どこか自分勝手だった。

実は私は彼女を避けていた。
活動的で明るいのだが、どこか危ない雰囲気があった。40を過ぎて目を整形しそれを日記でカミングアウトしていた。10近くも年齢をサバ読み、しかし容貌と体つきはどうしようもなく実年齢に近かった。
ネットで日記を頻繁に更新していて、その内容に、元気だけれどどこかささくれだったところを私は感じ、あまり読まないようにしていた。
それでも彼女のライフワークである弱者救済の活動に一目置いていた。

暮も迫った忘年会の席で彼女をよく知る私の友人が私に耳打ちした。
「○○○○が自殺した。年下の男にフラれたことが原因らしい」
不意のことに私は驚き「えっ!」と声を上げて彼の顔を見た。
彼女を知らない人との座だったのでその件に関しての会話はすぐに終わった。

翌日、彼女を知らない女友達にそのことを話すと、
「失恋で自殺することはないて聞いたことがあるよ。他に原因があるんだって」
と言われた。
それから数日間、この映画を観るまでこの件は忘れていた。
しかし・・・

松子の入水シーンで突然涙が溢れ出した。止まらなかった。
死んだ彼女の顔を思い出した。
力強い目がはっきりと映像として浮かんだ。
40を過ぎての自殺。
彼女は未婚で、体が資本の地味な仕事に就いていた。
フラれたことが原因ならまだいいが、女友達が言った「他に原因がある」としたら・・・。
将来への夢を失っての結果だとしたら・・・。
そう思うと余計に泣けてきた。
彼女はエネルギッシュで、日記でも弱音を吐かず強気な発言を繰り返していた。
それだけに、その死にかたがコチラに迫ってくる。

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彼女はどの階段を登ったのだろうか?
松子のように、階段の先に笑顔で待ってくれる人がいたのだろうか?
松子のように、階段を登る姿を笑顔で見守ってくれる人がいたのだろうか?
私はこの文を書いたことで、貴方が階段を登る姿を見送りたいと思いました。
貴方はいつも弱者のそばにいました。
貴方の弱者へのスタンスは、きれい事をいっさい言わず徹底的にリアルで、それでいていつも弱者の側に立っていました。
立派でした。
心よりご冥福をお祈り致します。



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※本文と画像は関係ありません。




嫌われ松子の一生 オフィシャルサイト
嫌われ松子の一生 (映画) - Wikipedia


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by Photobra | 2008-01-04 21:42 | 映画
映画「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」を観て
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2007.12.22 │ 新宿ジョイシネマ前 │ Nikon D300 │ ROCKちゃん │ TAMRON 17-50mm F/2.8 │ 17mm │ F5 │ 1/100秒 │ 露出補正:0段
ISO400 │ WB:オート │ JPG LARGE NOMARで記録 │ Pコントロール:ニュートラル │ A・Dライティング:強め │ オリジナル画像


友達のROCKが大好きなROCK(自らをこう呼ぶ)ちゃんと映画「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」を観に行った。
ジョン・レノンと彼の平和活動を伝える、当時を知る人の証言や当時の映像で構成されたドキュメンタリー映画だ。

私は大のビートルズファンではあるが、ソロになってからのソングライティング能力の落ちたジョン・レノンにはあまり興味はなかった。
しかし歳を取るに連れ、また「戦争」が極めて少数の悪人が起こす「利潤目的の活動」であることを知って平和活動に首を突っ込むうちに、彼の偉大さを痛感するようになってきた。
妥協せず、理想を追い続けることがいかに大変なことか!

ジョンの平和活動については一通り知っていたが、この映画を観るまで彼の活動を「雲の上からのお達し」みたいな、高みから下へ向けて行われているような印象を漠然と抱いていた。
しかし今回の映画で初めて観た映像・・・・TV番組のインタビューで、平和のコンサートで、街頭の囲み取材で、のジョンを見て、実はそうではなく、1970年代の平和運動の最前線に身を置き体を張って活動していたことが分かった。あげくアメリカ政府による暗殺の危険さえ感じるまでに・・・。

国外退去命令を政府から命じられたジョンと共に戦った弁護士がこの映画に向けてのインタビューで彼を「信念の人」と評したが、まさにその言葉がぴたり彼に当てはまる。平和のためならアメリカ政府、世論、マスコミの攻撃や無理解から一歩も引かなかったジョン。それでいて活動の中で「ナーバスになった」「怖かった」など率直に自分の気持ちを当時のインタビューで答えているところがいかにもジョンらしい。強がらないのだ。

ベトナム戦争に反対したジョンが暗殺されて27年になるが、彼の死後またもアメリカは同じ過ちをイラクで犯し、大勢のイラク人を殺した。
ジョンが訴えた「LOVE &PEACE」のメッセージはこれからも彼の意思を継いだ者たちが伝えていかねばならない。

※ロックのことを勉強したい方で「ロックと平和運動???」と思った方はぜひこの映画を観て下さい。
このテーマについて報じられることは少ないですが、ジョンをはじめロックのレジェンドだちの多くはこのテーマに命を張って取り組んで来ました。
「ロック」と「平和」、これは切っても切り離せないものであり、切り離された時はロックが死ぬ時です。


Photobra@オノ・ヨーコ風ファッションで来たROCKちゃんに脱帽!ジョンの扮装で行けば良かった!




一部の心無い人に現在コメント欄が荒らされています。
不本意ですがしばらくコメント欄をエキサイトブロガーだけがコメント、閲覧できる設定にします。
エキサイトブロガー以外の方でコメントしたいと思った方、すみません。しばらく待って下さいね。
ブログをお持ちでない方はこれを機会にエキサイトブログを開設してもいいかも、です♪
開設は無料で簡単(最短10分!)、写真系ブロガーに人気のあるブログサービスです。お勧めします。
コチラからどうぞ↓↓↓

超カンタン!エキサイトブログ



映画「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」オフィシャル・サイト
ジョン・レノン - Wikipedia

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by Photobra | 2007-12-23 01:56 | 映画
飲む
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2007.12.16 │ 井の頭恩賜公園 │ Nikon D300 │ AF-S VR 18~200mm F3.5~5.6G │ 200mm │ F5.6 │ 1/125秒 │ 露出補正:-1.3段
ISO400 │ WB:オート │ JPG LARGE NOMARで記録 │ Pコントロール:ニュートラル │ A・Dライティング:標準 │ オリジナル画像
※上記のデータ一部間違っていました。修正しました。


昨夜は朝まで飲み。
愉快なメンバーが集まり楽しかった。

新潟出身の出版関係の女性が関西のお笑いファンで、ざこば、やしきたかじん、浜村淳が好きだというので関西出身の私と関西のお笑いの話で盛り上がる。
客席からお題をもらい即興で落語を演じる個人的伝説番組「ざこば・鶴瓶らくごのご」について初めて人と話せたのが収穫。ざこばのテンパリが面白かったが、落語のレベルも高かった。

ロック好きのデザイナーの女性に元ピンクフ・ロイドのロジャー・ウォーターズが崩壊したベルリンの壁の前で開いたコンサート「ザ・ウォール~ライヴ・イン・ベルリン~」がいかに壮大であるかを語る。なにせ装甲車がステージを走り回り、最後は巨大ステージの後ろの壁が崩壊すんだもんな。

フリーのウエッブ製作者のクライアントについての言葉。「金ではなく、一緒に伸びようとするクライアントとしか仕事をしない。『安いですけど』と初めから言ってくるクライアントは断る」

小説を手がけるベテラン編集者の新人作家についての言葉。「初めの原稿よりも、直しを依頼した後の原稿を見たときの方が伸びるかどうかわかる。伸びる人はこちらが求めたことを理解し的確に直しを入れてくる」

前世を信じる占い師とはこの冬2本の映画が公開されるジョン・レノンと彼の平和運動について語り合った。私が「シンプルなメッセージで平和を訴えたのはジョンが頭がいいか、直感力に優れた人だから」と言うと頷いていた。

カラオケで私は「TWIST AND SHOUT」をSHOUT!盛り上がった。
バグルスの「ラジオスターの悲劇」の物まねも大ウケしたので満足。
酒もよく飲んだので現在疲労中。

あ、そうそう。
以前の日記で自転車を盗まれと書いたが、




見つかりました。




犯人は私でした・・・・駅前に置き忘れ。



Photobra@言葉が見つからない



井の頭恩賜公園
ざこば・鶴瓶らくごのご - Wikipedia
ザ・ウォール~ライヴ・イン・ベルリン~:Amazon
映画「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」オフィシャル・サイト

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by Photobra | 2007-12-20 18:41 | 映画