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カメラ業界とバイク業界
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2007.12.16 │ 井の頭恩賜公園近く | HARLEY-DAVIDSON SPORTSTER │ Nikon D300 │ AF-S VR 18~200mm F3.5~5.6G
32mm │ F8 │ 1/60秒 │ 露出補正:-0.7段 │ ISO2800
WB:オート │ JPG LARGE NOMARで記録 │ Pコントロール:ニュートラル │ A・Dライティング:標準 │ NR:弱め │ オリジナル画像


20年来のバイク乗りだが、ここ数年あまり乗っていない。
6年前に上京してから趣味に仕事に乗り倒した反動だろうか。
それとは別に、たまにバイク雑誌を手に取るとその都度「何やってんだ」と呆れた気分になる。


ここ20年、バイクは進歩していないのだ。


ルックスも変わらないし、新開発の機能があるわけでもない。Z2など70代のバイクを懐かしむ特集記事も同じ。
バイクはフロントのショックアブソーバーに、ブレーキをかけると沈み込むという大きな問題を抱えているのだが一部のバイクを除き、その問題に取り組んでいないし、ユーザーもバイク雑誌も声を上げない。
※この「フロントショックの沈み込み」は安全性にも大きく影響する。体重移動をコントロールできない初心者などがフロントブレーキを強く掛けた場合、バイクのウエイトバランスが著しく前に移動し、その結果ハンドルが切れなくなりバイクの方向を変えられなくなるという危険な状態に陥る。

ユーザーがネットで盛んに声を上げ、メーカーがその声に必死になって答えようとするデジカメ業界とは正反対だ。
デジタルカメラについて、このブログで愚痴や不満をこぼしているが、大きなくくりでは、この業界の進化をやめない姿勢は大いに評価している。
今、もっとも活気のある業界ではなかろうか。
この冬も、各メーカーから生き残りをかけたデジタル1眼レフカメラが発売された。
面白い。面白すぎる。

画像はISO2800で撮ったものだが、超高感度なのにこの描写。感心!
被写体や明るさにより超高感度の画質は大きく左右されるので油断は禁物だが、曇天下では積極的に使える気がする。
今回はF8以上で撮りたかったので感度を上げた。
バイクは、狙いがある場合以外は、被写界深度を深くしなければピントがどこに合っているかわからないダメ画像になるので注意が必要だ。
今回、少しノイジーだったので「いっそのこと」と割り切ってフォトショのアンシャープマスクを200%まで上げてわざとノイズを増やし、ワイルド感と雑誌テイストを狙った。

さて、これからまた飲み会だ。
か、金が・・・



ハーレーダビッドソンジャパン|HARLEY-DAVIDSON JAPAN(音出注意)
井の頭恩賜公園
【伊達淳一のデジタルでいこう!】ニコンD300 ~ボクがD300を買った理由

by Photobra | 2007-12-21 16:57 | D300ざっくばらん
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